8日、中京競馬場で行われた
中日新聞杯(3歳上・GIII・芝2000m)は、中団でレースを進めたC.デムーロ騎手騎乗の1番人気
ギベオン(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)が、直線で抜け出すも、外から上がってきた12番人気
ショウナンバッハ(牡7、美浦・
上原博之厩舎)に捕まったが、そこからもう一伸びして差し返し優勝した。勝ちタイムは1分59秒3(良)。
ショウナンバッハはハナ差で2着。さらに4馬身差の3着に7番人気
ストロングタイタン(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気
メートルダール(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)は5着、2番人気
マイスタイル(牡4、栗東・
昆貢厩舎)は8着に終わった。
勝った
ギベオンは、
父ディープインパクト、
母コンテスティッド、
その父Ghostzapperという血統。秋初戦の
セントライト記念では13着と惨敗したが、ここで見事巻き返し、初の重賞制覇を果たした。