9日、香港のシャティン競馬場で行われた
香港カップ(G1・芝2000m)は、先手を取ったS.デソウサ騎手騎乗のグロリアスフォーエバー(セ4、香・F.ロー厩舎)が、直線に入っても粘り切り、最後は外から一気に追い込んできた
C.ルメール騎手騎乗の
ディアドラ(牝4、栗東・橋田満厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2:01.71(良)。
3着には1.1/4馬身差で勝ち馬の全兄であるZ.パートン騎手騎乗の
タイムワープ(セ5、香・A.
クルーズ厩舎)が入った。J.モレイラ騎手騎乗の
サングレーザー(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)はそれに続く4着。W.ビュイック騎手騎乗の
ステファノス(牡7、栗東・
藤原英昭厩舎)は9着。
グロリアスフォーエバーは
父Archipenko、
母Here To Eternity、
その父Stormy Atlanticいう血統。昨年覇者である全兄
タイムワープらを抑え、G1タイトルを手にした。
JRA発売では4番人気だった。
※着差はすべて1着馬からのもの。