朝日杯FS(GI・阪神芝1600m)に出走する
グランアレグリア(牝2・美浦・
藤沢和雄)が、ウッドチップコースで
トレクァルティスタ(セン7・古馬1600万下)との併せ馬で最終追い切りを行った。追い切り後の藤沢調教師と
クリストフ・ルメール騎手のコメント。
藤沢調教師
「ここまで予定通り順調に来ていて、6キロほど体が増えています。追い切り前に右トモを落鉄しましたが、追い切りは問題ありませんでした。前走(
サウジアラビアRC・GIII・1着)を1度使ってあまり間隔もあいていないので、調整は楽でした。牡馬との対戦や阪神への輸送などハンデはありますが、頑張ってもらいたいですね」
ルメール騎手「コンディションが良いですね。手応えが良く自分から動いていました。少しかかったけれど、それもこの馬らしいです。追い切り前に落鉄しましたが、追い切りでは
バランスが良かったですし、スムーズに手前も替えていました。追い切り後の歩様もスムーズでしたね。
新馬、2戦目はスローペースでした。前走は2番手からの競馬になりましたが、良いペースで流れたら馬の後ろで
リラックスできて、終いに良い脚を使えるでしょう。前走も楽勝したように、ポテンシャルが高いです。軽い走りで最後に速い脚を使う、
ディープインパクト産駒のタイプですね」
(取材・文:佐々木祥恵)