12月15日(土)・16日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、13日確定した。
今週は中山、阪神、中京で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆12/15(土)
・中山5R(芝1800m・16頭)
バスクベレー(牡、C.デムーロ・
黒岩陽一、
ロードカナロア)…半兄の
ミトラ(
父シンボリクリスエス)は2015年の
金鯱賞など重賞2勝を挙げた。美浦ウッドで追い切られ、5F67.8秒、1F12.6秒と高気配。
・中山6R(ダ1800m・16頭)
ノブベック(牡、
田中勝春・
畠山吉宏、
トゥザグローリー)…美浦ウッドで追い切られ5F69.3秒、1F13.2秒を馬なりでマーク。仕上がりが早く、初戦から力を出せそう。
・阪神5R(芝1600m・14頭)
イルヴェントドーロ(牝、
M.デムーロ・
池添学、
ディープインパクト)…セレクトセールにて8424万円で取引された。
母エーシンメンフィスは2012年の
愛知杯など通算5勝。祖母の
テネシーガールも重賞勝ち馬。
ハルノナゴリ(牝、
川田将雅・
高橋義忠、
ステイゴールド)…
ステイゴールド最後の産駒。おじに2012年のマイルチャンピオンSを勝った
サダムパテック、おばに今年の
ヴィクトリアマイルを勝った
ジュールポレールがいる。
・阪神6R(ダ1200m・16頭)
ラルムエトワール(牝、
藤岡佑介・
宮徹、
スマートファルコン)…半兄に現4勝の
プレシャスエース(
父マツリダゴッホ)がいる。坂路での追い切りは4F53.4秒、1F12.6秒。順調に乗り込まれ初戦から力が出せる仕上がり。
・中京5R(ダ1800m・13頭)
カイマナ(牡、義英真・
飯田祐史、
ゴールドアリュール)…おじの
サンライズバッカスは2007年の
フェブラリーSの勝ち馬。稽古では素軽い動きを見せており、初戦から期待できそう。
◆12/16(日)
・中山5R(ダ1200m・16頭)
リバティヘッド(牡、
野中悠太郎・栗田博憲、
スウェプトオーヴァーボード)…美浦ウッドで追い切られ、5F70.2秒、1F13.2秒をマーク。先週の抽選除外の影響はなく、仕上がりは上々。
・中山6R(芝1600m・16頭)
レッドアステル(牝、
O.マーフィー・
国枝栄、
ディープインパクト)…おじ
English Channelは米GIを6勝。6日には坂路で4F51.8秒、1F12.2秒と、水準以上の時計を馬なりでマークしている。
・阪神5R(芝2000m・11頭)
ルデュック(牡、
C.ルメール・
池江泰寿、
ハーツクライ)…
母ヒッピーは仏GIIIの勝ち馬。CWで追い切られ5F67.4秒、1F11.7秒をマーク。しっかり乗り込まれ、態勢は万全。
・阪神6R(牝・芝1400m・18頭)
クインズシナモン(牝、三津谷隼人・
西村真幸、
ヘニーヒューズ)…5日には坂路で4F53.0秒、1F12.6秒の好時計で古馬1000万下の
クインズサリナと併入。仕上がり上々で動けていいだろう。