16日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)の参考レース解説。サウジアラビア
ロイヤルC(2歳・GIII・東京芝1600m)をプレイ
バックする。
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グランアレグリア2連勝で重賞初制覇
1番人気の
グランアレグリアが出遅れ、先頭に立ったのは
トーラスジェミニ。
グランアレグリアは早めに動いて、3コーナー手前で2番手の外まで上がる。直線を向き、坂の手前で
トーラスジェミニを交わすと、差を広げて1着。2着は中団から鋭く伸びた
ドゴール、好位の
アマーティが3着。勝ちタイムは1:34.0(良)。
勝った
グランアレグリアは、新馬戦から4か月ぶりの実戦。プラス18キロだったが太目の印象はなし。スタートは出られなかったが向正面で押し上げて2番手へ。あとは直線で抜け出して3馬身半差の圧勝。少頭数で1勝馬同士とはいえ、力の違いを見せ人気に応えた。
2着
ドゴールは新潟芝1400mの新馬勝ちから中4週。初戦に続き、今回もスタートは出られなかった。道中は後方に控えて折り合いをつけ、直線入口からスパートを開始し、馬群を割ってくる。勝ち馬とは離されたものの、メンバー最速の上がりで追い上げた。
【
朝日杯FS出走馬】
1着
グランアレグリア2着
ドゴール