昨年は
イスラボニータが有終の美を飾った
阪神C。今年はGI馬が5頭エントリーしてきた。勝利を手にするのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/22(土)
阪神C(3歳上・GII・阪神芝1400m)
サトノアレス(牡4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は2016年の2歳王者。今春の
安田記念ではスタートで遅れたものの、直線で猛然と追い上げて0.2秒差の4着に入った。その後は仏遠征を予定していたが、体調不良のため見送りとなり、
阪神Cを復帰戦に選んできた。春は未勝利だっただけにここで勝ち星を挙げたいところだ。
ケイアイノーテック(牡3、栗東・
平田修厩舎)は今年の
NHKマイルC覇者。前走の
マイルCSは積極策が功を奏せず11着に終わったが、タイム差は0.5秒と大負けはしていない。阪神コースは3戦2勝と相性が良く、ここでの巻き返しを期待したい。
その他、
スプリンターズS10着からの巻き返しを狙う
レッドファルクス(牡7、美浦・
尾関知人厩舎)、春の
ヴィクトリアマイルを制した
ジュールポレール(牝5、栗東・
西園正都厩舎)、重賞で2着が続く
ワントゥワン(牝5、栗東・
藤岡健一厩舎)、京王杯ス
プリングCを制した
ムーンクエイク(セ5、美浦・
藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。