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【有馬記念】貴婦人・ジェンティルドンナがラストランで7個目のGIタイトル奪取/平成有馬記念列伝(2014年)

  • 2018年12月22日(土) 17時00分
 この年は、JRA60周年を記念し、抽選で指名された出走馬の関係者が希望の枠順を選択するシステムが採用された。

 その抽選で1番目に引き当てられたのが、このレースでの引退が決まっているジェンティルドンナ。陣営は2枠4番を選択する。続いて引き当てられたトゥザワールドが選択したのは3枠6番。その後も、内目の枠から順に埋まっていき、会場に不穏な空気が漂い始める。というのも、上位人気が予想されるゴールドシップエピファネイアジャスタウェイが残り4頭になっても名が呼ばれていなかったからだ。結局、この3頭はそれぞれ14番、13番、15番に決まる。

 内枠有利で知られる中山芝2500m。俄かに混戦ムードが漂いはじめた。

 ヴィルシーナの逃げは1000m通過63秒0というスローペース。エピファネイアが2番手を追走し、その直後にジェンティルドンナが続く。岩田ゴールドシップは中団のやや後ろ、ジャスタウェイは後方から競馬を進めていく。

 3〜4コーナーで外を通ってゴールドシップが捲って先団に取り付き、4コーナー入り口でエピファネイアが先頭に立つ。抜けたエピファネイアめがけて伸びてきたジェンティルドンナが残り50mでエピファネイアを競り落とし、間を割ってきたトゥザワールド、外のゴールドシップジャスタウェイの追撃を抑えてゴール。

 見事に引退レースを7つめのGI制覇で飾ったジェンティルドンナ。まさに「貴婦人」の名にふさわしい華麗な走りを見せ、歴史的名牝は静かにターフを去った。

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