23日に中山競馬場で行われる年末の大一番・
有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)の参考レース解説。9月2日に新潟競馬場で行われた
新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)をプレイ
バックする。
■
ブラストワンピース 古馬相手に快勝!
マイネルミラノが先手を取り、緩みのないペースで逃げる。1番人気の
ブラストワンピースは後方3番手の外目を追走。直線は
マイネルミラノが内ラチ沿いを逃げ、後続は外ラチ側に広がって横一線の追い比べ。大外を伸びた
ブラストワンピースが、残り200mで抜け出して1着。勝ちタイムは1:57.5(良)。
勝った
ブラストワンピースは、ダービー(5着)から3か月ぶりの実戦。最内枠もスタートがゆっくりだったので無理せず後方を追走。直線で大外へ持ち出されてスパートを開始すると、メンバー最速の上がりで抜け出した。初の古馬との対戦も、堂々の勝利を飾る。
続く
菊花賞は、中団から勝負どころで差を詰め直線へ。最後まで止まってはいないが、上がり勝負だったのもあり上位とは決め手の差が出た。
【
有馬記念出走馬】
1着
ブラストワンピース