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【JRA】ルメール騎手が年間213勝目、2005年武豊騎手を超えJRA年間最多勝記録を樹立!

  • 2018年12月28日(金) 12時40分
 28日の中山6R・2歳新馬戦(ダ1200m)で、クリストフ・ルメール騎手騎乗のマイヨブラン(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)が勝利し、同騎手はJRA年間最多勝記録「213」の新記録を樹立した。これまでの記録保持者は2005年に212勝をマークした武豊騎手

 ルメール騎手は1979年5月20日生まれ、フランス出身。1999年にフランスでデビューし、これまでに英チャンピオンS、英2000ギニー、仏ダービーなど数多くの欧州のビッグレースを制している。日本では2002年に短期免許で初騎乗し、2005年の有馬記念ハーツクライに騎乗しディープインパクトを破るなどの活躍を見せた。

 2015年には日本の通年免許を取得しJRAの所属となり、2017年には外国人騎手として史上初のJRA全国リーディングジョッキーとなった。

 通年免許4年目の今年は、これまで以上の圧倒的な成績を残しており、JRA・GIの年間勝利数で7勝(京都開催だったJpnI・JBCスプリントを加えれば8勝)の新記録を樹立、獲得賞金も44億1730万7000円となりJRA年間最多獲得賞金記録を更新した。そして本年のJRA最終開催日である今日、今後破られることはないと思われていた2005年武豊騎手の年間最多勝記録をも更新した。

 今日の騎乗馬(中山競馬場)は以下の通り。メインレースのホープフルS(2歳・牡牝・GI・芝2000m)では有力候補の1頭であるアドマイヤジャスタ(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)に騎乗する。

3R 2歳未勝利 フィリアーノ 2着
4R 2歳未勝利 シュバルツバルト 1着
5R 2歳新馬 エンシュラウド 2着
6R 2歳新馬 マイヨブラン 1着
8R 500万下 レッドアネラ
10R 立志S アンデスクイーン
11R ホープフルS アドマイヤジャスタ
12R ベストウィッシュC オメガラヴィサン

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