本年の
中央競馬は、本日12月28日をもって全日程を終了した。
JRAリーディングジョッキーは、年間215勝(うち重賞20勝)を挙げたC・
ルメール騎手(栗東・フリー)となり、2年連続のリーディングジョッキーとなった。
また、
JRA賞の騎手3部門(勝利数、勝率、獲得賞金)は下記のとおり受賞者が決定した。
《
JRA最多勝利騎手》C・
ルメール騎手《
JRA最高勝率騎手》C・
ルメール騎手《
JRA最多賞金獲得騎手》C・
ルメール騎手なお、C・
ルメール騎手は、騎手3部門の受賞により、岡部幸雄元騎手(1987年・1991年)、
武豊騎手(1997年〜2000年・2002年〜2006年)に続く、史上3人目の「騎手大賞」受賞者となった。
C・
ルメール騎手のコメント
「今年は怪我もなく素晴らしい1年でした。200勝が一番の目標でしたが、それを超えた後は武さんの記録を超えることを目指しました。先週、先々週は緊張しました。調教師やオーナーのおかげで新記録を達成することができましたが、まだ武さんがお手本です。4000勝は大記録です。日本のファンは世界一です。毎週競馬場に来て応援してくれ、ジョッキーにとってパワーとなっています。また応援してください。本当にありがとうございました」
JRAリーディングトレーナーは、年間58勝(うち重賞5勝)を挙げた
藤原英昭調教師(栗東)となった。
藤原英昭調教師は2001年の開業以来、初のリーディング獲得となる。
藤原英昭調教師のコメント
「リーディングトレーナーとなることができ、大変うれしく思います。まずはスタッフの努力に感謝します。また、オーナーをはじめ、さまざまな関係者に支えていただいた結果ですので、すべてにおいて感謝しかありません。来年もオーナー、ファンによろこんでいただけるよう精一杯頑張ってまいります」
なお、
JRA賞調教師部門及びその他の騎手部門(「
MVJ」含む)は、地方・海外の指定レースでの成績を含むため、2019年1月4日(金)に発表する予定。
(
JRAの発表による)
ラジオNIKKEI