5日に京都競馬場で行われる
京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)について種牡馬別に検証していく。
過去10年で最多となる6回の馬券絡みは
ディープインパクト、次いで
マンハッタンカフェが4回、3回で
キングカメハメハが続く。今年登録があるのは
ディープインパクト産駒のみ。
ディープインパクト産駒は2-3-1-8。4着5着が一度もなく、馬券に絡むか大敗かと極端な成績になっている。16年
トーセンスターダムのように1番人気を裏切ったケースもあるものの、トータルで複勝率42.9%、複勝回収率92%なので、相性は良い。過去には6番人気で優勝した
エキストラエンドのような人気薄の激走例もある。
人気が予想される
パクスアメリカーナの父は
クロフネ。
京都金杯はこれまで0-0-0-2。7番人気10着の
ヤマカツハクリュウと4番人気13着の
ティアップゴールドがいるのみ。
3頭の登録がある
ステイゴールドは1-0-0-7。16年に3番人気1着の
ウインプリメーラがいるのみで、残りはほぼ大敗だが、人気サイドとして出走した馬自体が少なく、相性が悪いというわけでもなさそうだ。
2頭の登録がある
スクリーンヒーローは過去10年で産駒の
京都金杯への出走はゼロ、2頭の登録がある
ハーツクライは0-0-0-1。