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グローリーヴェイズなど、日経新春杯厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2019年01月09日(水) 14時30分
 前走の菊花賞(GI)では不利と言われる大外枠から5着に入ったグローリーヴェイズと、長期休養明け2戦目にオリオンS(1600万下)を勝ってオープン入りしたシュペルミエールの2頭が、美浦から日経新春杯(GII・ハンデ・京都芝2400m)に出走する。追い切り後の各調教師のコメント。

グローリーヴェイズ(牡4・美浦・尾関知人)について、尾関調教師。
「ここまで予定通りに順調に調教をこなしてくれています。先週の時点で460キロ台半ばくらいの馬体重で、少し立派かなと思いましたが、成長もしています。今日(1/9)は終い重点で追い切っています。体が少し立派なのでゴールを過ぎた後も流しましたが、先週より動けていました。

 今のウッドチップコースはハロー明けの方が時計がかかる傾向にあるのですが、その中でもしっかりと走っていましたし、今の京都はあまり馬場が良くないようなので、パワーがいる馬場で追い切れたのは良かったと思います。

 前走は不利な外枠だったり、初距離というのもありましたが、新潟(佐渡S・1600万下・1着)で夏に走って、疲れが出たところから立ち上げての菊花賞でした。そういう状況で良く走ってくれたと思いますし、改めて京都が得意だと感じました」

シュペルミエール(牡6・美浦・木村哲也)について、木村調教師。
「今日(1/9)は坂路で単走で追い切りました。昨年10月、12月と休み明けを2回使ってきたこともあり、ガラッと変わったところはありませんが、その2戦とも良さを出してくれましたし、頭が下がりますね。

 体重は維持できていると思っていますし、今回の条件は良いので、何とか良いところを見せてほしいです。若い時から厩舎の期待馬でしたし、この舞台は決して敷居が高くはないと思っています」

(取材・文:佐々木祥恵)

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