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【京成杯】キングカメハメハ産駒が過去5回の馬券圏内と好成績/データ分析(血統編)

  • 2019年01月10日(木) 12時08分
 14日に中山競馬場で行われる京成杯(3歳・GIII・芝2000m)について種牡馬・血統別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みはキングカメハメハ、4回でステイゴールドが続く。他に複数回の馬券絡みがあるのはハービンジャーバゴディープインパクトアグネスタキオン

 キングカメハメハ産駒は0-3-2-5で優勝馬こそいないものの複勝率50%。15年クルーガー(6番人気3着)、16年ケルフロイデ(7番人気2着)と人気薄での激走が見込め、昨年はコズミックフォースが2番人気2着としっかり馬券絡みを果たした。今年、キングカメハメハ産駒ランフォザローゼスが出走を予定している。

 ディープインパクト産駒は1-0-1-8で複勝回収率47%。10頭中9頭が4番人気以内で残る1頭も6番人気だったことを考えると期待値は低く、11年にスマートロビンが、16年にウムブルフが1番人気を裏切っている。馬券になったのは12年ベストディール(2番人気1着)と14年アデイインザライフ(4番人気3着)。今年登録しているディープインパクト産駒は、カフジジュピターダノンラスターの2頭だ。

 ハービンジャー産駒は2-0-0-5。15年ベルーフ、16年プロフェットが優勝している。ハーツクライ産駒は1-0-0-3。13年のフェイムゲームが7番人気で勝っている。今年、ハービンジャー産駒はヒンドゥタイムズリーガルメインの2頭が、ハーツクライ産駒カテドラルが登録している。

 人気が予想されるラストドラフトの父ノヴェリストシークレットランの父ダンカークはこれまでの出走なし。

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