スマートフォン版へ

【京成杯】揉まれず走れる外枠にアドバンテージ/データ分析(馬番・枠順編)

  • 2019年01月12日(土) 12時23分
 14日に中山競馬場で行われる京成杯(3歳・GIII・芝2000m)について馬番・枠順別に検証していく。

 最多となる4回の馬券絡みは11番。1番、2番、5番、7番が3回で続く。満遍なく馬券に絡んでおり、過去10年で一度も馬券に絡んでいないのは、9番と14番のみ(ただし14番は過去7頭)。

 枠順別にみると、1〜4枠は3-5-7-52で複勝率22.4%、複勝回収率50%。5〜8枠は7-5-3-66で複勝率18.5%、複勝回収率68%。馬券圏内の数は15回ずつで、内枠が有利になりやすい近代競馬においては、めずらしい傾向が出ている。連対以上に限れば外枠勢が明らかに上回っている。

 また、過去10年で大外枠が3-1-0-6と好成績。昨年はジェネラーレウーノが15番枠から逃げ切り、15年のベルーフは17番枠からの差し切りを決めている。まだキャリアの浅い馬同士の争いだけに、揉まれず走れる点がアドバンテージになっている。3角7番手以下から18頭が、10番手以下からでも9頭が馬券に絡むような差し有利のレースである点も、外枠勢の活躍に一役買っているのだろう。

 内枠を特に割り引く必要はないが、17年サーベラージュ(2番人気14着)、15年クラージュシチー(2番人気8着)、13年フラムドグロワール(1番人気10着)などが1番枠から人気を裏切っている。内枠というだけで過剰人気になりやすいので、しっかり吟味して臨みたい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す