静内真歌の乗馬施設・ライディングヒルズ静内で9日、新年恒例の初乗り会が行われ、施設を利用している愛好者たちが太平洋を一望する真っ白な雪原でトレッキングを楽しんだ。
初乗り会は平成14年からほぼ毎年続けられている人気イ
ベントで、申し込み多数のために抽選を行う年もあった。
午前は乗馬スポーツ少年団や乗馬同好会のほか、札幌市などからも熱心な利用者が訪れ計14人が参加。午後からは初心者向けに体験乗馬が行われた。
この日は冬晴れの清々しい天気で、澄んだ空と海や街並みが見える絶好の乗馬日和。初乗りは新年のあいさつを交わしたあと、3班に分かれて約2キロ(30分)のオーシャンコースの広大な平原を海に向かってトレッキングして自然にふれあった。
今日が初乗りという少年団所属の井口那津香さん(静内第三中2年)は「馬が大好きで初乗りをしないと今年が始まらない。今年も乗馬と勉強を頑張りたい」と楽しそうに話していた。
日高報知新聞社