13日、中山競馬場で行われた黒竹賞(3歳・500万・ダ1800m)は、中団でレースを進めた津村明秀騎手騎乗の1番人気デアフルーグ(牡3、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の5番人気ロダルキラー(牡3、美浦・高橋裕厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。

　さらにアタマ差の3着に6番人気ポートロイヤル(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、3番人気ブラックウォーリア(牡3、栗東・西村真幸厩舎)は4着、2番人気ダイシンインディー(牡3、美浦・戸田博文厩舎)は9着に終わった。

　勝ったデアフルーグは、父ベーカバド、母パイクーニャン、その父フレンチデピュティという血統。9馬身で勝った新馬戦に続く圧勝でデビュー2連勝を飾った。