牝馬限定のハンデ重賞・
愛知杯(GIII・中京芝1800m)に美浦から出走を予定している注目馬3頭の1週前情報。
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ウラヌスチャーム(牝4・美浦・
斎藤誠)について、斎藤調教師。
「前走(
迎春Sは・1600万下・1着)は、コース取りがうまかったですね。マーフィー騎手もスタミナがあるし、レースがうまいと褒めてくれました。2走前(1000万下・1着)に戸崎騎手が乗った時も馬群を縫うようなレース運びをしてくれていましたしね。
前走から間隔が詰まっていますので、1週前は坂路で15-15のところをやりました。週末もそのくらいの時計を出して、来週しっかりと追い切る予定です。今回はこの馬には良い条件のレースだと思います」
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ノームコア(牝4・美浦・
萩原清)について、萩原調教師。
「追い切りの動きも良く、調整は順調に来ています。古馬になって相手関係がどうなのかと、ハンデが鍵ですね。中京コースの適性はやってみないとわからないですけど、好レースを期待したいです」
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レッドジェノヴァ(牝5・美浦・
小島茂之)について、小島調教師。
「自分は追い切りには乗ってはいませんが、動きは良いですね。週末に乗って確認できたらと思っています。最初に見た時の雰囲気から、大事にすれば走る馬だと思っていました。本当に良くなるのは今年かなと思っていましたが、去年から走ってくれましたからね。
手前をこまめに替える馬なのですが、左手前より右手前で走る距離の方が短いですね。そのせいで左回りが勝ってはいないのかと疑ってはいますが、それが原因かははっきりわかりませんし、そんなに気にすることはないと思っています。
以前に比べて飼い葉食いも安定してきましたし、去年あたりから食べたものが身になってきて、体重が落ちないですね。
ヴィクトリアマイルには行かない予定ですが、今年は重賞を勝たせたいと思っています。あとは重賞勝ちのないこの馬にどのくらいのハンデがつくかですね」
(取材・文:佐々木祥恵)