20日、中京競馬場で行われた
東海S(4歳上・GII・ダ1800m)は、先手を取った
武豊騎手騎乗の1番人気
インティ(牡5、栗東・
野中賢二厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気
チュウワウィザード(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。
さらに7馬身差の3着に4番人気
スマハマ(牡4、栗東・
高橋亮厩舎)が入った。なお、3番人気
アンジュデジール(牝5、栗東・
昆貢厩舎)は12着に終わった。
勝った
インティは、
父ケイムホーム、
母キティ、
その父Northern Afleetという血統。デビュー2戦目の未勝利戦から6連勝で重賞初制覇を飾った。本馬はこの勝利で2月17日に東京競馬場で行われる
フェブラリーSの優先出走権を獲得した。
また、鞍上の
武豊騎手はこれで1987年からの33年連続
JRA重賞制覇となった(自身が持つ
JRA記録を更新)。