スマートフォン版へ

【シルクロードS】馬券圏内の8割が一桁馬番と顕著な傾向/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2019年01月25日(金) 12時00分
 27日に京都競馬場で行われるシルクロードS(4歳上・GIII・芝1200m)について馬番別に検証していく。

 馬番別にみていくと、最多となる5回の馬券絡みが7番、3回の馬券絡みが1番、2番、4番、8番、9番。過去10年に馬券絡みがないのは5番と14番(出走数の少ない17、18番は除く)。この数字の並びからも明白だが、圧倒的に内枠が優勢だ。

 馬番1〜4番の成績は5-4-2-29。複勝率27.5%、複勝回収率104%で、ベタ買いでもプラスとなる。一桁馬番まで広げて1〜9番だと9-7-8-66で、複勝率26.7%、複勝回収率120%。さらに回収率はアップする。30頭中24頭と、実に馬券圏内の8割までが、一桁馬番の馬なのだ。

 二桁馬番(10〜18番)は1-3-2-64。複勝率8.6%で、複勝回収率も55%にとどまっている。二桁馬番は大きなハンデと考えて良いだろう。

 京都芝1200mは、当レースに限らず、内枠が有利なコースとして知られている。過去3年(2016年〜2018年)の成績は以下の通り。

1〜4枠:42-44-47-409、複勝率24.5%、複勝回収率114%
5〜8枠:43-42-39-565、複勝率18.0%、複勝回収率57%

 やはり、京都芝1200m全体で比較しても、好走率、回収率ともに内枠が圧倒している。

 今年の1回京都の芝は、例年よりも時計が掛かり重い状態で開催されている。それだけに従来の傾向がそのまま当てはまるとは限らないが、これだけ顕著な傾向が出ているコースだけに、基本的には内枠重視の姿勢を崩さずに臨んだ方が良さそうだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す