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【根岸S】タフなコースレイアウトで逃げ馬には厳しい/コース解説

  • 2019年01月26日(土) 22時25分
 27日に東京競馬場で行われる根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)の舞台となる東京ダート1400m。このコースについて解説していく。

 東京ダート1400mは、向正面の2コーナー寄りからのスタート。JRAに4つあるダート1400mの中で、唯一、ダートスタートとなっているのが特徴の一つ。スタート直後から緩やかに下り、向正面中間あたりから緩やかに上る。3コーナーまでの距離は約440m。

 ほぼ平坦な3〜4コーナーを回ると、JRA最長となる501.6mの直線が待ち構える。残り500m地点から200m地点にかけて、高低差2.4mの坂もあり、非常にタフなコースだ。

 下り坂スタートの短距離戦とあってペースは速くなりやすく、過去10年の前半3ハロンの平均は35秒0。前述の通り、タフなコースレイアウトなので、過去10年で逃げ馬は一度も馬券になっていない。

 その一方で、勝ち馬は芝並みの速い上がりを求められ、過去10年の勝ち馬の上がり3ハロンの平均は34秒99となっている。昨年は重馬場ということもありノンコノユメが上がり3ハロン34秒2の脚で差し切り。一昨年は良馬場ながら、カフジテイクが上がり3ハロン34秒5の豪脚で4コーナー15番手からのゴボウ抜きを決めた。時期的にパワー型に目がいきがちだが、このレースに限っては、直線で速い上がりを使えるタイプを重視した方が良いだろう。

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