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【きさらぎ賞】例年少頭数で枠順の影響は少ない 敢えて傾向をあげるとすれば?/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2019年02月01日(金) 12時30分
 3日に京都競馬場で行われるきさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)について馬番別に検証していく。

 最多となる6回の馬券絡みは3番。4回で4番、7番、9番が続く。

 きさらぎ賞は毎年、頭数が揃いにくく、過去10年で最も頭数が多かった12年でも13頭立て。10年のうち7年は10頭立て以下で行なわれており、今年も登録段階で11頭にとどまっている。

 基本的に枠順の影響はあまり大きく無さそうで、実際に、内外満遍なく馬券に絡んでいるのだが、敢えて傾向をあげるとすれば次の通り。

・10番より外は11頭出走して勝ち馬ゼロ
・1番は1-1-0-8で複勝回収率22%
・奇数馬番は8-6-6-32で複勝回収率109%

 頭数が少ないとはいえ、内有利になりやすい京都コースだけに、二桁よりは一桁馬番の方がベターということだろう。今年は8頭立てだが、頭数が10頭に満たなかった5回に絞って見てみても、わずかに内寄りの馬のほうが好成績だ。

 一方で、初角までが長いコース形態とあって、多くのコースで有利になりやすい1番枠に、それほど大きなアドバンテージはない。自在に動ける中枠が、もっとも競馬がしやすそうだ。

 また、偶数奇数では奇数馬番が偶数馬番を圧倒している(偶数馬番は2-4-4-36で複勝回収率39%)。「奇数だから良い」ということはないだろうが、頭数が少なくワンターンのゆったりしたコースなので、ゲートで多少遅れても大きなマイナスにならないということか。

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