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【東京新聞杯予想】◎タワーオブロンドン、強い世代でも上位のスピード能力/JRAレース展望

  • 2019年02月03日(日) 07時00分
 かつては2400mや2000mで行われたこともあったが、近年では1600mの別定戦として定着しているGIII戦。過去10年で1〜3番人気馬は5勝2着2回3着4回とやや波乱傾向だ。厳寒期に行われることもあってGIを狙う牡馬よりも阪神牝馬Sを経てヴィクトリアマイルを目標とする牝馬の好走が目立つレースでもあるが、今年に限っていえば3頭出しとなった藤沢和雄厩舎の取捨だろう。

 ◎タワーオブロンドンは強い4歳世代。不利があったNHKマイルC以外は大崩れがなく、約半年ぶりの実戦となった前走でも最後は鋭く伸びた。京王杯2歳SアーリントンCに勝ち、朝日杯フューチュリティSも3着、強い4歳世代の中心的役割を担ってきたスピード能力で上位争いは必至だろう。

 昨年2着だった5歳馬○サトノアレスは2016年の朝日杯に勝ち、昨年の安田記念でも勝ったモズアスコットからコンマ2秒差4着の名マイラーだ。やや器用さに欠く追い込み馬だけに直線の長い東京コースは向いている。

 牝馬の▲レッドオルガは東京コース4戦して2勝3着2回。重賞初挑戦となったターコイズSはスタートから流れに乗れずに位置取りに苦労したが、前々走の紅葉ステークスは着差以上に強い内容だった。展開に左右される面は否定しないが、スローペースからの瞬発力勝負ならチャンスはある。

 先行力のある△ロジクライ、マイル戦を連勝中の△インディチャンプ、追い込み鋭い△ロードクエスト、デビューから大物感あふれるレースを続けてきた△レイエンダは前走の内容がやや不満だが、マイルの流れに戸惑わなければ上位を脅かす存在になりそうだ。

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