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【京都記念】大舞台の前哨戦、あの馬の復活に期待/JRAレース展望

  • 2019年02月05日(火) 06時00分
 ドバイ国際競走へのステップレースとしての役割もあり、またGI・大阪杯の前哨戦にも位置づけられるレース。毎年多くのスターホースが顔を揃えるが、今年は例年に比べると手薄なメンバー構成になりそうだ。

1.決め手勝負型は苦戦

 過去10年間の勝ち馬のうち、差しての勝利だったのは1頭のみ。残りの9頭は、4コーナー4番手以内で競馬をしていた。2018年のレイデオロや2017年のマカヒキ、2016年のレーヴミストラル、2015年のハープスターのように、鋭い決め手を武器に実績を残して来たタイプは苦戦を強いられている。

2.ディープインパクト産駒の人気馬は不振

 過去10年でディープインパクト産駒の成績は[1-5-2-10]。2013年には6番人気のトーセンラーが勝利して、2017年は5番人気のスマートレイアーが2着しているが、1番人気に支持されたマカヒキハープスタージェンティルドンナは連を外しており、人気馬は信頼しにくい。

3.日経新春杯組は苦戦

 前走で日経新春杯を走っていた馬は[0-0-1-16]。2011年にヒルノダムールが2番人気で3着した以外は、ほとんど勝ち負けにもかからない成績に終わっている。同じく冬の京都の中距離GIIではあるが、メンバーレベルの違いもあって関連性は薄い。


 タイムフライヤーホープフルSの勝ち馬。昨年は不振に苦しんだが、2歳時に萩Sを圧勝しているように、3コーナー過ぎの下り坂で加速に乗れる京都外回りは合っている。前走中山金杯は5着だったが0.2秒差。距離延長は好材料だし、斤量が55kgになるのも有利だ。

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