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【京都記念】意外にもステイゴールド産駒は不振/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年02月07日(木) 09時20分
 10日に京都競馬場で行われる京都記念(4歳上・GII・芝2200m)について種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる8回の馬券絡みはディープインパクト、4回でキングカメハメハが、3回でマンハッタンカフェが続く。

 ディープインパクト産駒は1-5-2-10で複勝率44.4%、複勝回収率94%。複勝率、複勝回収率とも悪くないが、勝ち切れておらず、勝利したのは13年のトーセンラーのみ。14年にはジェンティルドンナが、15年にはハープスターが1番人気を裏切っている。ともに、上がり順位は4位以下で、自慢の末脚が不発に終わった格好。ディープ産駒を買うならば、2番人気以下から3連複の軸とするのが良さそうだ。昨年はただ1頭のディープインパクト産駒だったアルアインが3番人気で2着と好走している。今年はハートレーマカヒキが登録している。

 ステイゴールド産駒は0-0-1-7。厳冬期の中距離重賞だけに意外だが、馬券に絡んだのは10年のドリームジャーニー(2番人気3着)のみ。人気薄が多かったとはいえ、このレースとの相性は今ひとつで、昨年もクロコスミアが5番人気8着に終わっている。

 今年はステイフーリッシュパフォーマプロミスが出走を予定。ともに上位人気が予想されており、ステイゴールド産駒不振のレース傾向を払拭できるか注目したい。

 ハーツクライ産駒は0-0-0-5。12年ウインバリアシオンが2番人気6着、13年ジャスタウェイが1番人気5着と人気を裏切っており、こちらも相性は良くない。今年はカフジプリンスタイムフライヤーが出走を予定している。

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