スマートフォン版へ

【共同通信杯】少頭数といえども一筋縄ではいかない/データ分析(馬番・枠順編)

  • 2019年02月08日(金) 14時05分
 10日に東京競馬場で行われる共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)について馬番別に検証していく。

 馬番別では、最多となる4回の馬券絡みが4番、6番、8番、3回で1番、2番、3番、5番が続く。一桁馬番で過去10年、馬券に絡んでいない馬番は無し。

 頭数が揃いにくいレースで、二桁馬番の出走自体が少ないとはいえ、11番より外は0-0-1-20。一桁馬番内で大きな有利不利は見受けられないが、頭数が多い時の外枠は明確に不利で、昨年も12番枠だった1番人気のグレイルが7着と人気を裏切った。

 ただし、今年は登録段階で僅か8頭、そして出走確定した段階で7頭と、2007年以来の一桁の出走頭数となった。

 過去10年でもっとも少頭数だったのが13年と16年の10頭立て。馬番という観点からはやや離れてしまうが、その年の結果を参考までに振り返ってみる。

 13年は4番人気のメイケイペガスターが優勝。2着に2番人気のゴッドフリート、3着に9番人気のマイネルストラーノが入り、1番人気のラウンドワールドは4着に敗れている。

 16年は6番人気のディーマジェスティが優勝。2着に5番人気のイモータル、3着に3番人気のメートルダールが入り、1番人気のハートレーは9着に敗れている。

 ともに1番人気が馬群に沈み、3連複万馬券の波乱となった。

 キャリアの浅い馬同士の一戦で、賞金加算など各陣営の思惑も様々な不確定要素の多いレース。少頭数といえども、一筋縄ではいかないのが特徴だ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す