2月16日(土)に東京競馬場で行われる長丁場のハンデ戦、
ダイヤモンドS(GIII・芝3400m)に美浦から出走予定3頭の1週前情報。
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ルミナスウォリアー(牡8・美浦・
和田正一郎)について、柴山雄一騎手。
「この馬の追い切りに乗るために、栗東から来ました。札幌のレース(丹頂S・OP・12着)は長期休養明けでしたし、使ってこれからという感じでしたから、参考外だと思います。
前回(
福島記念・GIII・5着)の時はハミに頼って体が伸びるような走りをしていましたが、今回の1週前追い切りでは
バランス良く走れていましたし、前回時より良くなっています。来週またこの馬の追い切りに乗りにくる予定です」
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ソールインパクト(牡7・美浦・
戸田博文)について、戸田調教師。
「オーストラリア遠征の結果は、ノド鳴りの影響があったと思います。帰国後も疲れは見られないですし、順調に調教を積んでいます。体もできていますし、状態は良いですね。
成績が安定していないのは、ノド鳴りが影響しているのかもしれないですし、今回もレースでそれがどう影響するかでしょう。対策として頭絡やハミを替えましたが、調教では良い効果が見られていますので、それが競馬に繋がってくれればと思います」
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ブライトバローズ(牡7・美浦・
堀宣行)について、森調教助手。
「
オールカマー(GII・8着)以来の休み明けになりますが、帰厩後も順調です。昨年の夏場は状態が落ちていましたが、その時よりも良いですね。
今週(1/7)はしっかりやりましたが、休み明けの分、重い感じがしました。このひと追いで良くなってくれればと思います。この距離は未知数ですが、東京は得意コースなのできっかけを作ってほしいですね。鞍上は
石橋脩騎手です」
(取材・文:佐々木祥恵)