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ジョディーら、クイーンC厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2019年02月08日(金) 15時00分
 3歳牝馬による重賞・クイーンC(GIII・東京1600m)に美浦から出走する各馬について、関係者のコメント。

ミリオンドリームズ(牝3・美浦・藤沢和雄)について、津曲調教助手。
「態勢が整わずここまで出走が延びました。在厩でじっくり乗り込んできて、調教のピッチが上がるにつれて馬体の張りが目立ってきました。フランケル産駒は難しい面がありますが、この馬はコントロールがしやすく競馬センスがありますね。

 左回りも問題なさそうですし、メンバーが強くなる今回も楽しみです」

レッドベルディエス(牝3・美浦・鹿戸雄一)について、F.ブロンデル騎手。
「強い勝ち方だった前走(未勝利)はビデオでチェックしています。今週(2/6)の追い切りでは、少し促しただけでエンジンがかかりました。リラックスして走っていましたし、息遣いも問題ありませんでした。

 完璧なコンディションでしょう。追い切りの手応えの良さからも、チャンスはあると感じますし、楽しみですね」

マジックリアリズム(牝3・美浦・尾関知人)について、F.ミナリク騎手。
「先週の追い切りの感触も良かったのですが、今週(2/6)の追い切りは手応え、反応ともに良かったですし、先週より更に良くなっていました。落ち着きがあって、体も出来上がっています。

 3歳の牝馬同士の重賞で相手関係はわかりませんが、この馬自身は状態良く臨めそうです」

カレンブーケドール(牝3・美浦・国枝栄)について、国枝調教師。
「成長力がありそうですし、桜花賞よりもオークスというタイプの馬に思いますが、東京の1600mなら問題ないでしょう。今週(2/6)の追い切りの感じからは、前走時よりも状態が良さそうですね。

 重賞で相手は強くなりますが、どんな競馬をしてくれるのか、楽しみは持っています」

マドラスチェック(牝3・美浦・斎藤誠)について、大野拓弥騎手
「今週(2/6)は坂路で馬なりの追い切りでしたが、馬場の悪い時間帯だったので時計も十分でしたし、動きも良かったです。

 前走(赤松賞・500万下・2着)は勝ち馬(ジョディー)がハナを主張してきたので控えましたが、うまく脚を溜めることができて、最後の脚も良かったですね。気が入ってきましたので、当日落ち着いていてくれればと思っています」

ジョディー(牝3・美浦・戸田博文)について、武藤雅騎手
「新馬戦の前から調教で乗せて頂いていますので、馬とはコミュニケーションが取れていると思います。以前は気難しいところがあったのですが、落ち着きが出てきて大人になってきました。

 これまで乗った2回とも逃げましたが、馬込みが苦手のように感じましたので、後ろから突かれる形の方が良いと思いました。最後は止まりそうな感じがあるのですが、そこから踏ん張りますし、根性がありますね。そういう面を生かせるような積極的な競馬が良いかなと考えています。

 先週はウッドチップコースでしっかりと負荷をかけましたので、今週(2/6)はポリトラックコースで長めから馬なりでの追い切りでした。終いの反応もよく、とても状態が良くなっていますね。お世話になっている厩舎なので、勝ちたいです」

(取材・文:佐々木祥恵)

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