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【クイーンCレース後コメント】クロノジェネシス北村友一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2019年02月11日(月) 17時33分
東京11Rのクイーンカップ(3歳GIII・牝馬・芝1600m)は1番人気クロノジェネシス(北村友一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒2(良)。クビ差の2着に2番人気ビーチサンバ、さらに半馬身差の3着には7番人気ジョディーが入った。

クロノジェネシスは栗東・斉藤崇史厩舎の3歳牝馬で、父バゴ母クロノロジスト(母の父クロフネ)。通算成績は4戦3勝。

〜レース後のコメント〜

1着 クロノジェネシス(北村友一騎手)
「この馬の瞬発力には自信を持っていました。今日は前哨戦で8割くらいの状態だったと思います。競馬場に3日間滞在するというアクシデントがありましたが。返し馬をしたときに大丈夫だと思いました。前走が後ろからのレースとなったので、今日はゲートを気をつけて出しました。今日は折り合いもつき、リズム良く走れました。反応も良かったです。元々持っている瞬発力がさらに良くなっています。前哨戦としては良い内容で勝てたと思います」

(斉藤崇史調教師)
「3日間東京競馬場で過ごすことになり、土曜日はダートコースで調整し、昨日は曳き運動を行いました。馬はきちんと反応してくれました。ただ、少し気の良いタイプなので、今後は大レースに向けてそこが課題ですね。1回1回まじめに走るタイプなので、この後は少し間隔を空けたいです。桜花賞へ直行します。この後はノーザンファームしがらきに放牧へ出ます」

2着 ビーチサンバ(福永祐一騎手)
「隣の馬がゲートで暴れていて、それにつられてしまい、アンラッキーなスタートでした。それでも道中はリラックスしていて、長く良い脚を使ってくれました。課題が色々とある中で、良い結果でした。賞金を加算できたので、最低限の目標はクリアできました」

3着 ジョディー(武藤雅騎手)
「ハナに立つことができ、道中は息も入れられて、うまく単騎で逃げられました。上位2頭は強いですが、食らいついていますし、それほど差はありませんので、展開ひとつだと思います。距離はマイルが良いですね」

4着 カレンブーケドール(戸崎圭太騎手)
「乗りやすいですし、競馬も上手です。ただ、固まってくるのはまだ先という感じを受けますし、距離はもう少し長くて良いかもしれません」

5着 レッドベルディエス(F.ブロンデル騎手)
「まだ3戦目ということで、子どもっぽいです。他の馬がペースを上げたときに上がっていかないように、競馬というものがわかっていないようです。ただこの馬の良いところは、最後の最後にもうひと伸びしているところです。キャリアが浅い分、これから伸びる余地があります」

8着 ミリオンドリームズ(C.ルメール騎手)
「この馬にはもっと柔らかい馬場の方が良さそうです。また3コーナーから4コーナーでうまくコーナリングができませんでした。今日のメンバーは強かったです」

ラジオNIKKEI

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