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サンデームーティエなど、ダイヤモンドS厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2019年02月14日(木) 18時10分
 長丁場のハンデ戦のダイヤモンドS(GIII・東京芝3400m)に、2月28日で定年のため解散となる谷原義明厩舎のサンデームーティエをはじめ、美浦からは4頭が出走する。追い切り後の各関係者のコメント。

サンデームーティエ(牡5・美浦・谷原義明)について、谷原調教師。
「この馬は最初の頃はうるさい馬で、とにかく普段の運動の時もうるさかったです。栗毛の四白流星で、カッコいいですよね。タニノムーティエを出した種牡馬ムーティエに似ているからこの名前がついたようですね。前走(箱根特別・1000万下・9着)から中1週ですが、このレースを使うのは予定通りです。

 今週(2/13)は最後少し伸ばす程度の追い切りでしたが、間隔が詰まっていますし、これで十分だと思います。3歳時に吉田豊騎手が騎乗して逃げて2連勝したあたりから良くなってきました。ハナに行かないと持ち味が生きないですし、今回は何が何でも逃げるつもりです。

 様々な思い出がある馬ですし、本当は吉田豊騎手に乗ってもらいたかったのですけど、怪我からの復帰が間に合いませんでしたからね。距離はやってみなければわかりませんが、50キロと軽ハンデですし、江田(照)騎手に思い切った競馬をしてほしいです」

ソールインパクト(牡7・美浦・戸田博文)について、戸田調教師。
「ノド鳴りの症状がありますので、それがレースでどう出るかだと思います。頭絡やハミを工夫して、この馬が1番走りやすい形にはしています。調教の動きは問題なく、体調自体は良いので、力を出せればと思っています」

ブライトバローズ(牡7・美浦・堀宣行)について、森調教助手。
オールカマー(GII・8着)以来、久々になりますが、中間も順調に来ています。先週の動きが少し重かったので、当該週はしっかりと追い切りました。併走馬に遅れたように、良い頃に比べると少し足りない感じはありますね。距離は未知数ですが、ハンデ差もありますし、あとは乗り方ひとつだと思います」

ルミナスウォリアー(牡8・美浦・和田正一郎)について、和田調教師。
「長期休養明け3戦目ですが、使いながら良くなってきていますし、体もしっかりしてきました。今週(2/13)の追い切りは、気持ちがしっかり入っていて集中できていましたし、状態は良さそうですね。ハミを噛むところがありますが、流れにうまく乗れれば距離はこなせるでしょう」

(取材・文:佐々木祥恵)

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