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【フェブラリーS】クセの強いコースレイアウトでリピーターの活躍が目立つ/コース解説

  • 2019年02月17日(日) 07時00分
 17日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)の舞台となる東京ダート1600m。このコースについて解説していく。

 スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝スタートであるという点が、大きな特徴の一つ。内外で芝部分を走る距離が違っており、内枠は約150m、外枠はそれよりさらに30mほど芝を走ることになる。したがって、コース構造的に、外枠の方がダッシュがつきやすい。

 コーナー2つのコースで、初角となる3コーナーまでは約640mと長い。スタート地点から向正面半ばまで下り、そこで一旦コブを上って下る形。3コーナー半ばから4コーナーにかけては平坦で、直線に向いて高低差2m強の坂を上り切ると、ラスト200mは再び平坦になる。直線距離は501.6m。

 芝スタート、下りスタートかつ初角までの距離もあるため、ペースは上がりやすく、過去10年の前半3ハロンの平均は34秒69。特に近4年は34秒台前半と速い流れになっている。

 タフなコースでペースも速いということで、芝スタートながら高い底力が求められ、実際に過去の優勝馬には、ダートの名馬がずらりと名を連ねている。

 また、クセの強いコースレイアウトでもあるためか、エスポワールシチーテスタマッタコパノリッキーベストウォーリアゴールドドリームなど、いわゆる「リピーター」の活躍も目立っている。

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