毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。
【フェブラリーS(東京のダート傾向)】
乾燥した厳寒期の冬場。フェブラリーSは大別すれば、2つの馬場状態に分かれる。
晴天が続くと湿度が低い時季でもあり1.パサパサの力がいるダート。ノンコノユメが1分36秒0の地味な時計で制した昨年がこのケース。レース中は土煙が舞うほど乾いていた。
逆に一度降ると2.低温期だけに乾かず高速戦。...