16日、
帯広競馬場で行われたばんえい第11競走でホク
ショウマサル(牡8、ばんえい・
坂本東一厩舎)が1着となり、昨年7月28日から続く連勝記録を20に伸ばした。
これは、1997年4月26日から1999年1月24日にかけてサカノタイソンが達成した19連勝を超えて、ばんえい競馬の最多連勝記録となった。
ホク
ショウマサルは父
エビスカチドキ、
母ミクニレン
ショウ、その父
アトミックドラゴンという血統。通算成績は88戦30勝(うち重賞2勝)。
【
阿部武臣騎手のコメント】
20連勝できて嬉しいですし、ホッとしています。記録が近づくにつれてプレッシャーが大きくなりましたが、いつも通りのレースをするように心がけていました。
デビュー時から世代の上位馬として活躍していましたが、呼吸が苦しくなる喉鳴りの病気で手術しブランクがありました。しかし復帰してから体調面もしっかりケアしていたので、この連勝につながったと思います。
この馬は、スタートはそんなに速いタイプではないのですが、障害を越えてからゴールに向かう強い脚があります。今日のレースはその力を発揮できました。これからも少しずつでも記録を残していきたいです。
(ばんえい十勝のリリースより)