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【中山記念】ディアドラ、スワーヴリチャードらGI馬が5頭参戦/JRAレースの見どころ

  • 2019年02月18日(月) 10時00分
 大阪杯やドバイ遠征の前哨戦として、GI馬5頭が登場。豪華メンバーの一戦を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/24(日) 中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m)

 ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は2017年の秋華賞馬。昨年はGI制覇こそなかったものの、ドバイターフで3着、香港Cで2着と海外でも力を見せた。今回は香港C以来のレースとなるが、調整は順調で斤量も54キロと有利。今年もドバイターフに参戦予定だけに、勝って弾みをつけたいところだ。

 スワーヴリチャード(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)は昨年の大阪杯覇者。今春はドバイシーマクラシックを目指す。ジャパンC(3着)以来の休み明けで斤量58キロ、これまで結果が出ていない中山コースと、強敵相手にマイナス材料は多いが、海外遠征を前に簡単に負けるわけにはいかない。

 ステルヴィオ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)は昨秋のマイルCSで古馬を破りGI初制覇を果たした。今年は丸山元気騎手との新コンビで始動。このあとは大阪杯に向かう予定だ。調整も順調で、強い年長馬が相手でも勝ち負けを期待したい。

 エポカドーロ(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)は昨年の皐月賞を制し、続く日本ダービーでも2着に入った。秋は神戸新聞杯で4着、菊花賞で8着という結果に終わったが、前者はスタート後の躓き、後者は距離が敗因なのは明らか。一息入れたここでの巻き返しを期待したい。

 その他、秋華賞9着以来のラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)、昨年の覇者ウインブライト(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)、ジャパンCで7着のハッピーグリン(牡4、北海道・田中淳司厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

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