3月にデビューを予定する新規騎手への免許交付式が18日、都内のJRA本部で行われた。世界13カ国で騎乗経験がある藤井勘一郎(35)=栗東・フリー=をはじめ、8人が決意新たに初陣へ向けて抱負を語った。
17日に東京競馬場を訪れた藤井勘は、研修で指導を受けた藤沢和師にあいさつを済ませたという。「これからはJRAの騎手として心新たに騎乗したい」と力強く語った。3月2日の阪神では、いきなり
チューリップ賞で
ブランノワールに騎乗する。「多くの経験を生かして、いろんなバリエーションの競馬を展開したい」と、他の新人にはない豊富なキャリアを武器に戦うつもりだ。
提供:デイリースポーツ