3月3日に中山競馬場で行われる
弥生賞(3歳・GII・芝2000m)。
皐月賞トライアル第一弾に11頭が登録している。
ローテーションから見たときにもっとも好相性と言えるのが
朝日杯FS組で、2-3-3-3と11頭が出走して9頭が馬券内。人気馬が順当に好走しているだけでなく、15年に10番人気3着の
タガノエスプレッソという例もある。平均3.8人気で平均3.9着とこの組は非常に安定している。今年は
朝日杯FSで2着の
クリノガウディーのみが登録。
特別・平場含め前走500万下組は1-2-1-32と、率の面ではやや分が悪い。馬券内に入った4頭は古い順に7・7・6・8番人気と、いずれも人気薄となっていた。一方、3番人気以上に支持された馬は0-0-0-5。前走を勝利していた場合でも1-1-0-18と大きく好転もしない。今年は
カントル、
サトノラディウス、
ラバストーン、
ヴァンケドミンゴが登録している。
GI昇格後の
ホープフルS組(中山競馬場)は昨年の
弥生賞で
ジャンダルムと
サンリヴァルが3・4着、前身のラジオNIKKEI杯2歳S(阪神競馬場)は2-2-0-5と、一定数の前例がある中では
朝日杯FSに次ぐ好成績。今年は
ニシノデイジーと
ブレイキングドーンが登録。
ラストドラフトが登録している
京成杯組は0-0-3-7、
ナイママの
共同通信杯は1-0-0-4、
メイショウテンゲンの
きさらぎ賞は0-0-1-6。