9日、中京競馬場で行われたフローラルウォーク賞(3歳・500万・芝1600m)は、スタートで遅れ最後方からの競馬となった丸山元気騎手騎乗の3番人気ピースワンパラディ(牡3、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、逃げ粘る8番人気ブルスクーロ(牡3、栗東・池添学厩舎)を捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒8(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に2番人気ミッキースピリット(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、1番人気マイネルウィルトス(牡3、栗東・宮徹厩舎)は5着に終わった。

　勝ったピースワンパラディは、父ジャングルポケット、母クリアソウル、その父アグネスデジタルという血統。これで新馬戦に続くデビュー2連勝となった。