「
大阪杯・G1」(31日、阪神)
昨年の
グランプリホースが14日、今季初戦に向けて、徐々に調整ピッチを上げてきた。美浦Wで長めから追われた
ブラストワンピースは、終始馬なりの手応えで6F84秒7-38秒2-12秒9の時計を記録した。
帰厩後初めてのコース追いとなったが、動きを見守った大竹師は「2週前の追い切りとしては良かったと思っています。13日の時点で548キロ(前走・
有馬記念=534キロ)。体はまだ太いけど、順調に来ていますよ」と上々の感触を伝えた。
レイデオロを首差振り切った、昨年暮れの
有馬記念から3カ月。最強世代の呼び声が高い現4歳勢の中で、最優秀3歳牡馬の称号を射止めた素質馬は、2つ目の
ビッグタイトル奪取を目指し、順調そのものだ。
提供:デイリースポーツ