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【高松宮記念】シルクロードS優勝馬は圧倒的安定感/データ分析(ローテーション編)

  • 2019年03月18日(月) 19時05分
 24日に中京競馬場で行われる高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)について、コース改修後の過去7年をローテーション別(前走使用レース別)に検証していく。

 今年は登録馬のうちほとんどが「シルクロードSオーシャンS阪急杯」からのステップとなる。例外はトリトンS(1600万下)勝利のグランドボヌール京都牝馬S制覇のデアレガーロのみ。

 1番人気が予想されるダノンスマッシュシルクロードS組。この組は阪急杯オーシャンSほどのサンプル数はないが、18頭が出走して6頭の馬券圏内。優勝馬3頭は最多だ。シルクロードS優勝馬に限定すると、複勝率は80%。3着内に入った4頭のうち2頭は1番人気での3着だが、圧倒的な安定感を誇っていることは間違いない。

 阪急杯は、今年勝利したスマートオーディンは登録せず、最先着馬は2着のレッツゴードンキ。複勝回収率27%、複勝率15.2%はやや低調な印象だが、高松宮記念で人気サイドとなった馬自体がそう多くなく、阪急杯上位(1〜3着)馬に限れば2-2-1-11、さらに高松宮記念でも3番人気以内となった馬に絞れば2-2-1-2。阪急杯高松宮記念と続けて上位に支持されるような馬であれば堅調に結果を残している。

 オーシャンSは過去もっとも同ローテを歩んだ馬が多く、今年も登録馬のうち10頭を占める。阪急杯と比較しても複勝率の割に高い複勝回収率が示すように、昨年10番人気3着のナックビーナス、15年6番人気2着のハクサンムーン、14年8番人気2着のスノードラゴン、13年10番人気3着のハクサンムーンのように、伏兵からどの馬をピックアップするかというところがポイントになってきそうだ。

 京都牝馬Sは0-1-0-3、一昨年のレッツゴードンキがこのローテーションで2番人気で2着。1600万下からの昇級組はこれまでに3頭出走しいずれも着外だった。前走レースに関係なく、前走6着以下の馬は0-0-2-54。巻き返しが難しいレースということも言えそうだ。

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