23日に中山競馬場で行われる
日経賞(4歳上・GII・芝2500m)。昨年の
菊花賞をはじめ、度々重賞で2着に惜敗してきた
エタリオウ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は待望の重賞初制覇を狙う。
【
友道康夫調教師】
「前走後はそんなに疲れもなく、
有馬記念も使おうと思えば使える状態でしたが、無理をせずここまで休ませました。フレッシュでいい状態ですし、早めに帰厩しています。
新馬戦の時から前の馬を追いかけている時はいい走りをしますが、並んで前に出るとフワッとします。それがこの馬のいいところでもあるのですが、難しさもある馬なので中山コースがどうかでしょう。春の最大目標から逆算してのこのレース。次につながるレースをしてほしいですね」