3月23日(土)に阪神競馬場、芝1800mで行われる
毎日杯(G3)。ここを
ステップにG1を目指す馬もいると思われるが、その最終追い切りが今朝20日に行われている。
朝一番のCWコースで追い切った
ケイデンスコール(栗東・安田隆行厩舎)。レースで騎乗予定の
北村友一騎手が騎乗して、3コーナーから入場。
ミッキーワイルドとの4F追い切りだったが、内から追走して、ゴールではきっちり先着した。時計は4F52.5〜3F37.4〜1F11.4秒と速く、状態は明らかに前走時とは違う。
1回目のハローが終了した直後のCWコースで4F追い切りを行ったのは
ヴァンドギャルド(栗東・
藤原英昭厩舎)。こちらもレースで騎乗予定の
C.ルメール騎手が跨って、
フランドルを追いかける内容。ゴール前で仕掛けられると鋭く反応して、きっちり先着。時計は4F51.5〜3F38.2〜1F11.9秒だった。
昨年11月の新馬勝ち以来となる
ウーリリ(栗東・
友道康夫厩舎)は
福永祐一騎手が跨って、Dコースのポリトラック馬場での併せ馬。
ラプソディーアを追走する内容だったが、攻め駆けする相手だったこともあり、ゴール前ではやや劣勢での同入。時計は6F82.6〜5F67.2〜4F52.0〜3F37.9〜1F11.7秒となっている。
(取材・文:井内利彰)