24日、帯広競馬場で行われた第51回ばんえい記念(4歳上・200m・1着賞金1000万円)は、工藤篤騎手騎乗の2番人気センゴクエース(牡7、ばんえい・槻舘重人厩舎)が、1番人気オレノココロ(牡9、ばんえい・槻舘重人厩舎)を振り切り優勝した。勝ちタイムは3分35秒0。

　センゴクエースはばんえい記念初挑戦でV。今シーズンは年長馬の壁に跳ね返され重賞未勝利だったが、大一番で勝利を掴んだ。

(工藤篤騎手のコメント)
「槻舘調教師がばっちり仕上げてくれたので調子は良かったです。この馬を称えたいですね。本当に強い馬です。レースは先行しながらすすめたので、あとは第2障害をうまく超えてくれればと思っていました。その第2障害で膝をついた時は少し焦りましたが、その分、呼吸をいれてあげたら何とかなると思い、立て直して騎乗しました。手ごたえは良く、止まりそうになかったので、このままいけば勝てると確信しました。まだまだいけると思いますので、センゴクエース共々応援よろしくお願いします。そして春から始まるばんえい競馬も引き続き応援よろしくお願いします」

(槻舘重人調教師のコメント)
「本当にうれしいです。今年重賞を1個も勝てていなかったので本当に良かったです」

(ばんえい十勝のリリースより)