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【大阪杯】日本競馬を牽引する二大種牡馬に明暗/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年03月27日(水) 11時38分
 31日に阪神競馬場で行われる大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)について種牡馬別に検証していく。なお、2016年以前にGIIとして行われた産経大阪杯も含む。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みはディープインパクト。次点で3回のマンハッタンカフェステイゴールドが続く。

 ディープインパクト産駒は延べ18頭が出走して「3-2-2-11」複勝率38.9%、複勝回収率67%という成績。GI昇格後は「0-1-1-7」とパフォーマンスを落としているが、18年アルアイン(2番人気3着)、17年ステファノス(7番人気2着)と、少なくとも一頭は馬券に絡んでいる。

 今年は昨年の3着馬アルアインをはじめ、サングレーザーマカヒキワグネリアンといった錚々たるメンバーが揃っており、GI昇格後の大阪杯初制覇となる可能性も高そうだ。

 ステイゴールド産駒は延べ8頭が出走して「2-0-1-5」複勝率37.5%、複勝回収率46%となっており、好走馬の内訳を見るとドリームジャーニー「1-0-1-1」とオルフェーヴル「1-0-0-0」全兄弟によるものだった。

 今年は重賞2連勝の勢いに乗るスティッフェリオ、「1-1-2-0」と芝2000mでは底を見せていないステイフーリッシュが出走を予定している。どちらも人気を落としそうな今回は穴馬としての魅力がありそうだ。

 一方、キングカメハメハ産駒は不振傾向にあり、延べ14頭が出走して「0-0-1-13」複勝率7.1%、複勝回収率20%。16年にはラブリーデイが1番人気で4着に敗れている。また、父キングマンボ系という括りでも「0-0-3-15」と連対例がなく、エアウィンザーキセキステルヴィオダンビュライトムイトオブリガードあたりは過信禁物かもしれない。

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