3月31日に阪神競馬場で行われる
大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)に4、5歳馬を中心に15頭が登録している。GI昇格後3回目となる今年は、8頭のGI馬が集結。どの馬もGI勝利は一度のみ。群雄割拠の古馬中距離路線で頭一つ抜け出るのはどの馬か。
重賞連勝中で勢いに乗る
スティッフェリオ(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)は、2017年
菊花賞以来のGI出走となる。前走の
小倉大賞典では57キロのハンデを背負い、自身もプラス10kgと休み明けのなか、長く脚を使い他馬をねじ伏せる強い内容だった。これまで挙げた7勝はすべて1800〜2000mのもので、阪神2000mも3戦2勝と好相性。
今回はこれまでに比べて相手強化で試金石の一戦となるが、
田辺裕信騎手との2度目のコンビで、連勝を伸ばせるか。