3月31日に阪神競馬場で行われる
大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)に4、5歳馬を中心に15頭が登録している。GI昇格後3回目となる今年は、8頭のGI馬が集結。どの馬もGI勝利は一度のみ。群雄割拠の古馬中距離路線で頭一つ抜け出るのはどの馬か。
京都記念3着からの出走となる
マカヒキ(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)は、幾度となく重賞で上位に名を連ねるものの、2016年のニエル賞からは勝利に恵まれていない。とはいえ余裕のあるローテーションで使われており、6歳馬ながら今回がキャリア17戦目となる。
京都記念後も在厩して調整が進められ、同厩の後輩ダービー馬・
ワグネリアンとの併せ馬が行われるなど仕上げにぬかりはなさそう。3歳
トライアル時には
父ディープインパクトと同じローテーションを無敗で駆け抜け、その後ダービー馬となったポテンシャルが再び花開くか。