3月31日に阪神競馬場で行われる
大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)に4、5歳馬を中心に15頭が登録している。GI昇格後3回目となる今年は、8頭のGI馬が集結。どの馬もGI勝利は一度のみ。群雄割拠の古馬中距離路線で頭一つ抜け出るのはどの馬か。
昨年秋は
毎日王冠から始動し、そこからGI3連戦を含め4走した
キセキ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が今年初戦を迎える。
ジャパンCでは衝撃の日本レコードを演出した逃げを見せ2着。安定した先行力で上位に食い込む走りを見せている。
父
ルーラーシップは5歳になってからクイーンエリザベス2世Cで初のGIタイトルを獲得し、その後GIでもたびたび善戦したことを考えれば、
キセキにもさらなる成長が期待できる。2年連続で馬券内に入っている
川田将雅騎手が引き続き騎乗するのも心強い。