6日に阪神競馬場で行われる
阪神牝馬S(4歳上牝・G2・芝1600m外)について枠順別に検証していく。
1枠 0-0-0-4 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-0-0-4 複勝率0.0% 複勝回収率0%
3枠 1-0-1-2 複勝率50.0% 複勝回収率57%
4枠 0-0-1-5 複勝率16.7% 複勝回収率33%
5枠 1-1-0-4 複勝率33.3% 複勝回収率36%
6枠 0-0-1-5 複勝率16.7% 複勝回収率33%
7枠 1-1-0-4 複勝率33.3% 複勝回収率145%
8枠 0-1-0-5 複勝率16.7% 複勝回収率31%
芝1600mに変更された2016年以降で見ると上記の通り1〜2枠のみ好走例がない。18年1枠1番
ジュールポレール(5番人気5着)、18年2枠2番
アドマイヤリード(3番人気4着)、17年2枠3番
クイーンズリング(2番人気15着)と、過去3年でも少なからず上位人気に支持されていた馬はいた。
さすがに過去3年のデータでは心細いので、「阪神芝1600m・牝馬限定・4歳上(3歳上)」という条件でまとめようとしたものの、意外なことに通年でも1回阪神で開催される
うずしおS(1600万下)しか条件を満たす番組がなかった。ちなみに、
うずしおSも
阪神牝馬Sと同様に2016年から芝1400→芝1600mへと距離が変更されている。また、阪神競馬場が
リニューアルされた2006年12月以降で見ても、この競走条件を満たすレースは2つしかない。これら9レースをすべて含めた枠順別成績が下記となる。
1枠 1-0-1-9 複勝率18.2% 複勝回収率23%
2枠 0-0-1-10 複勝率9.1% 複勝回収率33%
3枠 1-0-1-11 複勝率15.4% 複勝回収率17%
4枠 1-0-1-13 複勝率13.3% 複勝回収率24%
5枠 2-5-0-8 複勝率46.7% 複勝回収率148%
6枠 1-0-1-15 複勝率11.8% 複勝回収率75%
7枠 1-3-1-13 複勝率27.8% 複勝回収率133%
8枠 2-1-3-13 複勝率31.6% 複勝回収率54%
人気馬の偏りを防ぐために平均人気と平均着順を加味したところ、平均人気>平均着順となっていたのは5〜7枠だった。やはり外枠優勢とシンプルに捉えるべきだろう。