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【大井・東京スプリント】藤田菜七子騎手の重賞初制覇なるか/レースの見どころ(地方競馬)

  • 2019年04月08日(月) 17時00分
 4/10(水)に大井競馬場で行われる東京スプリントコパノキッキングなどこれからスプリント界での活躍が期待される4歳馬を中心に、楽しみなメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。

■4/10(水)東京スプリント(4歳上・JpnIII・大井ダ1200m)

 コパノキッキング(セ4、栗東・村山明厩舎)は前走のフェブラリーSを5着。距離不安があったものの、終いまでしっかり差し脚を伸ばした好内容だった。それ以前には準OPから根岸Sまで1200m〜1400mの距離で4連勝しており、今回1200mに距離短縮してくるのはプラスだろう。実績的にもここでの地力上位は明らかで、藤田菜七子騎手の初重賞制覇は現実味を帯びている。

 ヒロシゲゴールド(牡4、栗東・北出成人厩舎)は昨年12月に復帰し、休み明け初戦こそ3着だったが以降怒涛の3連勝で重賞まで駒を進めてきた。クラスが上がっても苦戦することなく非常に強い内容で逃げ切る姿は、重賞クラスでの活躍を期待させてくれるものだった。今回は相手が強くなるが、持ち前のスピードを活かしてどこまでやれるか試金石の一戦となる。

 キタサンミカヅキ(牡9、船橋・佐藤賢二厩舎)は9歳ながら重賞戦線で活躍を続ける古豪。昨年は東京盃を優勝、JBCスプリントカペラSで3着など、中央の一線級とも互角に渡り合ってきた。前走の根岸Sは9着に敗れてしまったが、得意の大井1200mに戻って巻き返しを狙う。

 ホウショウナウ(牡4、栗東・河内洋厩舎)はこれまで1400m以下のレースを全勝。前走のジャニュアリーSでは着差以上の強さで悠々差し切り勝ちを収めるなど、オープンクラスに入ってもまだ能力の底は見せていない。初の古馬相手の重賞、そして初の大井となるが、どのような走りを見せてくれるか期待は大きい。

 他にも、フジノウェーブ記念を2着したキャンドルグラス(牡5、船橋・川島正一厩舎)、前走鋭い末脚を発揮した紅一点のアシャカダイキ(牝5、美浦・鈴木伸尋厩舎)、園田で2戦逃げ切り勝ちを収めここに臨むナチュラリー(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は20時10分。




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