4月14日に中山競馬場で行われる
皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)に18頭が出走する。近2年は、上位人気3頭がすべて馬券圏内から外れる波乱傾向にあるが、今年は果たして。
昨年の
ホープフルSを持ったままで快勝し、無傷の3連勝を飾った
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、それ以来となる実戦に挑む。
グレード制が導入されて以降、今年初戦を
皐月賞で迎えた馬は勝利しておらず、その歴史を覆すことが出来るかにも注目が集まる。
半兄の
エピファネイア、
リオンディーズは
皐月賞で上位人気に推されながらも、あと一歩のところで勝利を逃しており、今回で初コンビを組む
クリストフ・ルメール騎手も
皐月賞はまだ未勝利。一族、鞍上にとっても初制覇がかかる一戦に、異例ローテの若駒が挑む。