4月14日に中山競馬場で行われる
皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)に18頭が出走する。近2年は、上位人気3頭がすべて馬券圏内から外れる波乱傾向にあるが、今年は果たして。
前走の
すみれSを快勝し、キャリア4戦3勝の
サトノルークス(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)。新馬戦では唯一土をつけられたものの、そこから3連勝を挙げる活躍を見せた。管理する池江厩舎は
皐月賞と好相性。
サトノルークスはセレクトセールにおいて、2億7000万で落札された良血馬。全兄の
ムーヴザワールドは、2016年の
東スポ杯2歳S、2017年の
共同通信杯でともに3着と早期から活躍を見せている。今回はこれまでに経験したことのない多数頭の一戦になるが、連勝記録を伸ばせるか。