スマートフォン版へ

【フローラS】前走距離は長めがベター/データ分析(ローテーション編)

  • 2019年04月16日(火) 20時00分
 21日に東京競馬場で行われるフローラS(3歳・牝・GII・芝2000m)をローテーション面から分析する。

 過去10年で6回馬券に絡んでいるのはフラワーC組で、次いで5回の君子蘭賞(500万下)でこの2つが断然。フラワーC組では14年に13番人気3着のマイネオーラム君子蘭賞からは17年に10番人気2着のヤマカツグレースと人気薄の激走があり複勝回収率は100%オーバー、加えて好走率の面でも優秀だ。フラワーCからはシャドウディーヴァジョディー君子蘭賞からは優勝馬フェアリーポルカが登録している。

 一方で分が悪いのは0-2-0-20のミモザ賞(500万下)、0-0-2-7のクイーンC、0-0-0-7の忘れな草賞。今年はミモザ賞から優勝馬エアジーンら4頭が登録。ただし、ミモザ賞組でこれまで2番人気以上に支持されたのは16年パールコード、12年アイスフォーリスのみで、この2頭はともに人気通り2着と好走している。

 相性の良いフラワーC君子蘭賞に共通するのは「1800m」という距離。そこで、個々のレースではなく前走距離別に見てみる。「前走1400m」組は0-0-0-4、「前走1600m」組は1-1-2-40、「前走1800m」組は6-6-5-54、「前走2000m」組は2-3-1-41、「前走2400m」組は1-0-2-1と、前走距離が1600m以下になると極端に好走率が下がる結果が出ている。今年の登録馬に関しては、「前走1600m以下」に該当するのは、阪神JFから直行のウインゼノビアアネモネS組のネリッサシンザン記念組のパッシングスルーと多くはない。

 4頭の前例ながら3頭が馬券圏内に入っている「前走2400m」にも注目。昨年はサトノワルキューレが1番人気に応え、12年には最低人気のダイワデッセーが3着に入った。今年はゆりかもめ賞からのクラサーヴィツァが該当する。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す